スーツを着たからといって、必ずしもしっかりとした印象を与えられるわけではありません。
ボタンの数によっては場違いな印象を与えてしまうこともあり得ます。
基本的に、ボタンの数が減れば減る程シャープな着こなしにすることができます。
たとえば1つ釦の印象はもっともシャープにはなりますが、男性の場合だとタキシードなどに多くみられるかたちなので、いかにもフォーマルな正装といった印象になります。
2つ釦の印象はというと、最近ではもっともビジネススーツにみられるボタンの数であり、言ってみれば無難なかたちといえるでしょう。
さらに3つ釦の印象になると、もっとクラシックな印象が強くなって、年齢層が高めの印象になってきます。
若い人が3つ釦のスーツを着ると、シブくかっこよく着られればオシャレだなあという印象を与えることができます。
しかし反対に老けて見えたり、古い印象を与えてしまうことにもなりかねませんので、3つ釦を選ぶときには少し注意が必要かもしれません。
さらに4つ釦ともなると、ファッションテイストが強くなりモード系の印象となります。
あなたのスーツのボタンの数を確認してみてくださいね。